-
1飯山市から水害をなくす
防災・減災のまちへ
~水害解消は全市民の悲願です~
- 治水対策の専門家をフル活用し、水害のない飯山市づくりを進めます。昭和 57 年 58 年、令和元年をはじめ過去に何度も洪水による甚大な被害を受けた飯山市民にとって‘水害のないまち’は悲願です。〈住宅の安全確保はもとより、農用地・工業地への浸水は経済活動にも大きな打撃を与えます。千曲川治水対策プロジェクトによる本堤の強化、無堤地域の解消などとともに、支川からの内水氾濫対策もあわせた抜本的かつ効果的な取り組みを進めます〉
- 国県や住民との円滑な調整や老朽化した市道、上下水道管、消融雪施設等の更新を迅速かつ計画的に進めるため「インフラ事業推進室」を設置します。
- 道の駅周辺「河川防災ステーション」(国と市による)の建設を実現し、防災拠点をはじめとするスポーツと観光の拠点を創出します。
-
2子どもたちの未来をつくる
子どもたちが健やかに育つまちへ
~子は宝、成長をみんなで
応援します~
- 保育園、幼稚園、小中学校の給食費を無償化します。
- 保育園、幼稚園での使用済紙おむつの持ち帰りを無くします。〈行政による一括処理に取り組みます〉
- 未来の子どもたちへ自然豊かな環境を引き継ぐため、ゼロカーボン(脱炭素)を推進します。
- 多くの地域が主体的に学校運営等に参加する「いいやま版コミュニティースクール」の活性化を図り、地域の教育力を活かしたふるさと教育の充実に取り組みます。
- 子どもたちの通学路の安全対策を促進します。
- 18 歳未満の窓口負担を含む医療費を完全無償化します。
-
3経済のにぎわいをつくる
チャレンジできるまちへ
~雇用を増やし人口を増やします~
- 「大農も、小農も、ともに育成」し、多様な農業経営をサポートします。〈円安とウクライナ情勢の先行き不透明から原油高、肥料・飼料の高騰が農業経営を直撃している現状
にあって、市の農業収入をけん引する大規模農家だけでなく、家庭単位の小規模農家にも、細やかな支援策を講じます〉 - 農業収入の確保のため、各地域にあった農産物の導入を推進します。
- 道の駅(農産物直売所)では、誰でもが農産物を売れるようにし、生産者を応援します。
- 旧城南中学校跡地の活用を進め、周辺の住環境とマッチした新産業エリアを創出します。
- 新たな事業に挑戦するスタートアップ企業や団体を支援します。〈空き店舗の活用策・新規出店者の起業支援。その後の販路拡大・経営安定に相談窓口設置〉
- ウィズコロナ、アフタコロナを見据え、インバウンドを意識した観光戦略が必要です。自然、農産物、文化財、風習、郷土料理、全ての素材を観光活用の視点で見直し、他にない独自の強みとして選ばれる観光地をつくります。新幹線飯山駅を軸とした信越自然郷市町村の連携を強化し、広域旅行商品の売り込みにより誘客を促進します〉
- 市民の貴重な交通手段である「JR飯山線」は魅力的な観光素材でもあります。レール&サイクル、秘境駅ツアーなど JR や観光関係者と連携して存続を図ります。
- 市内企業・事業所が取り組む人材育成、DX、SDGs の推進、エ シカル消費(人や環境に配慮した消費行動)、ダイバーシティ(雇用の機会均等)、ゼロカーボン等未来への対応を支援します。
- 仏壇店通りと寺院が織りなす「寺町飯山の風情」を再現し、飯山城址公園、高橋まゆみ人形館はじめ各商店街への周遊により、訪れる人を魅了する市街地観光を再興します。
- 「大農も、小農も、ともに育成」し、多様な農業経営をサポートします。〈円安とウクライナ情勢の先行き不透明から原油高、肥料・飼料の高騰が農業経営を直撃している現状
-
4人づくりに投資
若者支援へ
~伝統や技術をつなぎ、担い手となる人材育成を進めます~
- 大学生等への奨学金対象を製造業、情報、観光、農業などの分野に広げ、 U ターンする若者を支援します。
- 飯山仏壇・内山紙・伝統野菜などのブランド化を進め、全国から希望者を募り後継者育成と技能の継承を図ります。
- 時代の変化に合った知識やスキルを学べる「リカレント教育(社会人の学び直し)」の場を設けます。
- 地域のリーダー育成に多大な役割を担ってきた下高農林高校の存続を維持します。
-
5出会いから子育てまで
全世代における切れ目のないサポートへ
~ひとりひとりの幸せを積極支援します~
- 結婚希望者への成婚までの個別サポートへ行います。
- 出産時の交通費助成、特別給付金の拡充にあわせ使い勝手のよい制度の見直しをします。
- 不妊治療、妊娠、出産、子育ての総合窓口をつくり、医療、保健、福祉が連携した切れ目のない子育て支援を行います。
- 子どもからお年寄りまでの健康プログラムを作成し、個人ごとに細やかな健康管理を進めます。
- 飯山赤十字病院と連携して産婦人科を設置します。
-
6移住定住促進、 交流人口を増やす
空き家の無いまちへ
~多様な空き家活用策と先手の対応をします~
- 古民家、空き家活用へのサポート体制を強化し、空き家の解消とあわせ効果的な移住定住を進めます。
- 大阪市や国分寺市をはじめ提携都市との連携等交流人口の増を進め、賑わいのあるまちにします。
- 廃屋対策に積極的に取り組み飯山市の美観を守ります。
- 公共交通を見直し、使い勝手の良い交通サービスを提供します。 〈運転免許証を自主返納された方の対応拡充を図ります〉
-
7誰もが便利なまちを
~デジタル技術を活用して市民の暮らしを支えます~
- 商店街のキャッシュレス化を図り、ビジネスチャンスを拡大します。
- 高齢者の見守りシステムやデマンドバス の予約ができる簡単操作のタブレットを導入します。
- 市役所から DX を推進し、市民が効果を実感でき、生活の利便性の向上に役立てます。
-
8市政の主役は市民
市民あっての施策。何よりも市民の声が大切です。
- 市内全集落において懇談会を開催し、生の声を市政に反映します。
- 女性や若者など、さまざまな世代の意見を聴く場を設け、市政に反映するとともに活躍の場を創出します。
- 集落支援については、各区からご意見をいただき、必要な支援策を検討実施します。
- 市内インフラのバリアフリー化や就労支援をはじめ、障害をお持ちの方も安心して暮らせる環境整備を進めます。
- 市民と行政、男女平等参画などあらゆる場面で市民一人ひとりが生き生きと活動できる多様なパートナーシップシップを推進します。