私は長野県職員として、建設部河川課長、長野建設事務所長などを務め、河川行政に深く携わって来ました。

平成31年、飯山市副市長に就任した年、東日本台風により千曲川の水位が上昇。千曲川堤防は越水を免れましたが、皿川の決壊により市街地が浸水し、大きな被害をもたらしました。

飯山市では、昭和57、58年の水害により木島、常盤地区をはじめ甚大な被害が出ました。

ますます気候変動が進む中、決壊しない堤防、浸水しないまちは、飯山市民が安心、安全に暮らすための重要課題です。

 

飯山市は誰もが認める「美しい自然」に「利便性の良さと活性化への期待(新幹線飯山駅)道の駅(農産物直売所)川の駅(千曲川の活用)の拠点ができました。

私は、これらを組み合わせ、飯山の魅力を世界につなげるまちづくりを進めます。そして、飯山市が持続的に発展するためには未来の子供たちが、この飯山で、活き活きと元気に暮らせるまちづくりが今から必要です。

子供たちへの切れ目のない支援を行い、未来に向けたゼロカーボン(脱炭素)のまちづくりを進めます。